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「カビの発生とカビ対策」

2023.05.10

わぁ!こんなところにカビが‥‥という経験ありますよね。

湿気の多くなる時期や、結露の時期は特にカビが発生しやすく、

特に浴室は掃除をさぼるとすぐにカビが発生してしまいます。

 

出来ればカビが発生しない快適な家に住みたいですね。

 

今回はカビのメカニズムを知り、カビが発生しにくい生活環境を整えてみましょう

 

 

『カビってどうして発生するの?』

 

 

カビが発生するメカニズムと種類

 

「カビ」ってどのように発生するのでしょう?

肉眼で見えるものではありませんが、カビの胞子は常に空気中に浮遊しています。

カビの胞子が発芽し、成長してカビが発生します。

3つの条件が揃ったら一気に増殖し、目に見えるあの「カビ」があらわれるのです。

 

ちなみに、

浴室タイルの黒カビを見つけたら、1㎠あたり40億個の胞子があると思ってください

 

・「カビ」にはいくつか種類があります

黒カビ‥‥水回りに多く発生するカビ

赤カビ‥‥浴室でよく見られるカビ(浴室の床・浴槽・排水溝など)

青カビ‥‥食品(パン・餅・果物など)や畳などに見られるカビ

 

カビは放置したままでは、どんどん増殖します。

自然に消滅することはないので、一日も早くカビを除去することをお薦めします。

カビの効果的な除去の方法は後ほどご紹介致します。

 

 

カビが一因で病気になることも

 

カビが繁殖すると多量の胞子が空気中を浮遊します。

その胞子を吸ってしまうことで健康障害になる場合もあります。

 

カーテンに着いたカビは、外からの風と共に室内に入り込んだり、

また、湯舟に入ってリラックスしていても浴室のカビを吸ってしまうこともあります

 

カビの胞子を吸ってしまうと、どのような病気になりやすいのでしょう?

 

カビが繁殖すると多量の胞子が空気中を浮遊します。

その胞子を吸ってしまうことで健康障害になる場合もあります。

 

カーテンに着いたカビは、外からの風と共に室内に入り込んだり、

また、湯舟に入ってリラックスしていても浴室のカビを吸ってしまうこともあります

 

カビの胞子を吸ってしまうと、どのような病気になりやすいのでしょう?

 

 

『カビが好む場所と条件』

 

 

 

カビが発生しやすい場所

 

・浴室、トイレ、キッチン、洗面所などの水回り

・エアコンの内部

・通気が悪い部屋、壁、窓、カーテン、ブラインド

・結露しやすいサッシや窓

・押入れ、クローゼットの中、家具の裏側

・洗濯機の中

・下駄箱の中  等

 

生活の中でカビの発生条件が合えば、どこにカビが発生してもおかしくないのです。

 

 

カビが発生しやすい条件

 

・気温が25~30℃位

・湿度が70%を超える

・酸素が必要

・栄養となるホコリやゴミ 等

 

梅雨の季節はどうしても部屋干しすることが多くなりますね。

「カビ」にとっては高温多湿で、洗濯物には皮脂などの栄養もあり、増殖するには絶好の条件です。

「カビ」を増殖させない為には、部屋干しは出来るだけ避けたいですが、部屋干しするときは、洗濯物に扇風機やエアコンで風を送り、洗濯物を早く乾かすようにしましょう。

 

エアコンを使う時は、事前にエアコンのカビ除去掃除をしてから使用しましょう。

そのままエアコンを使うと内部のカビが一緒に出てきてしまいますよ。

 

また、カビが繁殖している所には、カビが好物としている「ダニ」が繁殖していることも多いのです。

特に、カーペットのある場所は、「カビ」が大好物の食べこぼし(栄養)や、「ダニ」にとって居心地の良い温床。こまめに掃除をしましょう。

 

 

『カビが生えにくい家の条件』

 

 

 

カビの発生を抑える方法

 

カビの発生を抑える共通点は、こまめな換気、湿度を下げる、汚れを落とすことです。

最低限この3つを意識しておくと、カビの発生も最小限に抑えることができます。

 

 ・浴室、洗面、トイレ等の水回り

特に浴室は高温多湿で石鹸カスなどの栄養もいっぱいあるので、カビにとっては最高の条件です。

水気の多い場所は、出来るだけ早く湿気と水分を除去し、通気を良くして温度を下げましょう

ユニットバスとタイル貼りのお風呂では、カビの発生や掃除の負担が違います。

ユニットバスは壁の表面がつるつるしたパネルなので、カビの生えやすい目地が殆どないため掃除がしやすく、タイル貼りに比べるとカビの発生も抑えることが出来ます。

 

またユニットバスには換気扇が設置されているので、常に換気も出来ます。

洗面所やトイレも、タイル貼りより壁紙やパネルの方がお掃除は楽です。

 

・冬場の結露

結露を発生しないようにする工夫が必要です

例えば、

・定期的な換気

・窓に断熱フィルムを貼る(窓の表面温度が上がりにくい)

・窓を二重窓にすることにより結露を防ぐ事が出来ます

・シャッターを設置することで外気からの冷たい空気を和らげることが可能

・断熱効果のあるカーテンを使用することも効果的です。

・室内の温度調整(外気温と室内温度の差が少ない方がよい)

 

内窓の設置工事は、今ある窓の内側に新しい窓を設置するだけなので、工事の時間も

最短で1時間程で完了します。

既存の窓を取り換える工事も最短で半日あれば施工完了です。

意外と簡単に設置や交換が出来るので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

また、弊社では「通気断熱WB工法」の取り扱いもしております。

 

「通気断熱WB工法」とは…

内壁と断熱材の間に「空気の通り道」があり、内壁に形状式自動開閉装置を設置することで、夏は熱を室内から排出させ、冬は室内の暖かい空気を逃げないように切替ます。

常に家の中の空気が循環しているので、湿気や嫌なニオイもこもりません。

 

※詳しくは弊社のHPブログ(一覧内)に記載しておりますのでご参照ください。

「WB工法が寒い」は本当か?仕組みやメリット・デミリットを開設 URL

「WB工法が寒い」は本当か?仕組みやメリット・デミリットを解説

 

 

もしカビが発生してしまったら時の対処法

 

どんなに注意していても、油断をしたらカビは発生してしまいます。

カビを発見したら早急に対処することが増殖しない秘訣です。

 

では、発生したカビはどのように対処すればよいのでしょう。

 

・「浴室のタイル、目地、壁」

お掃除の前に、換気が出来るように窓を開け、や換気扇をまわしましょう

強い薬品を使う場合は、手袋、ゴーグル、マスクの準備もしましょう

  • 浴室全体に水をかけ、気になる汚れは先に落としておきましょう
  • カビが生えている部分はカビ取り剤を塗りしばらく放置し、洗い流します
  • 最後によく乾燥させましょう

 

 ・「壁・畳・結露したサッシ等」

窓を開け、換気を良くしておきましょう。

  • 消毒用アルコール(エタノール70~80%)をカビ全体にスプレーします
  • 15分ほど放置します
  • 乾いたぞうきんで拭き取ります

要所によって薬剤の使い分けが必要です。

薬剤によっては使用できない素材もあるので、事前に注意事項をよく読んでから

使用するようにしましょう。

 

 

『まとめ』

 

カビの胞子は空気中を浮遊しているので、条件が合えばいつでもカビは発生します。

発生したカビを拡散しないためにも、見つけたら早めの対処が必要です。

 

カビは人体にも悪影響を及ぼすことがあるので、カビを発生させない環境に整えるこ

とが大切です。

家族の為にも、家の為にもカビの発生しそうなところはチェックしておきましょう

 

カビでお困りの方、カビが発生しにくい健康な家づくりをご検討の方は、お気軽に

弊社までご相談ください。

 

湘南地域の葉山、逗子、横須賀、三浦、鎌倉、横浜にお住まいの方は、実績のある

(有)アシストホームまでご連絡お待ちしております。