② 認定調査の実施
申請後、訪問調査員が自宅を訪れ、日常生活の状況を確認するための「認定調査」を行います。この調査では、74項目にわたって日常生活動作や介護の必要性をチェックされ、客観的なデータとして要介護度の判断材料にされます。
③ 主治医の意見書の作成
申請時に記入したかかりつけ医の情報をもとに、町から主治医に「意見書」の作成依頼が届きます。主治医が意見書を記入し、直接町に送付されるため、ここでは特別な手続きは不要です。
④ 認定結果の通知
調査結果と主治医の意見書を基に、介護認定審査会で要介護度が判定されます。審査会での結果がまとまり次第、申請者に郵送で通知が届きます。要介護度は「非該当」から「要介護5」までの8段階に分かれており、必要な介護サービスの範囲が決まります。
⑤ ケアプランの作成
要介護1~5と判定された方には、居宅介護支援事業所のケアマネジャーが、利用者に最適なサービスを組み合わせた「ケアプラン」を作成します。要支援1、2と判定された方は地域包括支援センターがサポートを行います。
⑥ 手すり設置工事の実施
ケアプランに基づき、手すり設置工事が実施されます。プロが安全で効果的な場所に手すりを設置し、転倒防止や移動サポートの改善に役立てます。介護保険を利用することで、工事費用の一部を負担するだけでサービスが受けられます。
⑦ 工事費用の支払いと給付申請
工事完了後、費用を支払い、介護保険の給付を申請します。葉山町の場合は、必要な申請書類を揃え、郵送または役場に直接持参することで申請が完了します。
⑧ 給付金の受け取り
申請が承認されると、介護保険からの給付金が受領できます。これにより、介護が必要な方でも、安心して住宅改修を進めることができます。
3. アシストホームのサポートで安心の手すり設置を
アシストホームでは、介護保険の申請から施工まで一貫したサポートを行っています。実際の施工事例もあり、工事後のお客様からも信頼の声を多数いただいています。安心・安全な住まいのために、ぜひアシストホームにご相談ください。
事例:階段の手すり設置で毎日の移動がスムーズに
A様邸では、ご家族の方が要介護認定を受け、介護保険を利用して階段に手すりを設置しました。階段の上り下りが楽になり、ご本人だけでなく、介助されるご家族も安心して介護できる環境が整いました。お客様からも「毎日の動作が安全になり、安心して生活できる」とご好評いただいております。
■施工写真