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住まいる通信

住まいの防災対策

住まいる通信2024年9月号

 

住まいの防災対策は、地震、台風、洪水などの自然災害に対する準備をすることが大切です。

事前に家族で準備と話し合いをしておくと、「いざ!」というときに慌てることなく、冷静に行動することができます。毎年「防災の日」に家族で再確認してみましょう。

今回は住まいの防災対策についてのポイントを特集致します。

 

 

住まいの防災対策

 

地震対策

・家具の固定:本棚やタンスなどの大型家具を壁に固定し、転倒を防ぐ

・耐震補強:建物の耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強工事を行う

・避難経路の確保:非常口や避難経路を確認し家具などで塞がないようにする

・非常用持ち出し袋の準備:食料、水、懐中電灯、ラジオ、救急用品など     非常用の持ち出し袋を用意する

 

台風対策

・窓の養生:シャッターや雨戸を閉め、窓ガラスに飛散フィルムを貼る

・排水溝の清掃:庭や屋根の排水溝を清掃し、詰まりを防ぐ

・外部物品の固定:鉢植えやガーデン家具などは、固定するか室内に入れる

 

洪水対策

・床上浸水対策:浸水しやすい場所にある家電や家具を高い場所に移動する

・排水ポンプの準備:排水ポンプを用意し、浸水時に備える

・防水板の設置:玄関や窓に防水板を設置し、水の浸水を防ぐ

 

緊急連絡網の確認

・家族との連絡方法:災害時に家族と連絡が取れるよう、連絡先を確認し、非常時の集合場所を決めておく

・地域の避難場所の確認:最寄りの避難場所を確認し、そこまでのルートを把握しておきましょう

 

災害情報の取得

・ラジオやスマートフォン:災害時には情報が重要です。ラジオやスマートフォンで最新の災害情報を確認できるようにする

・地域の防災アプリの利用:自治体が提供する防災アプリを活用し、警報や避難情報を受け取る

 

保険の見直し

・火災保険や地震保険:必要に応じて火災保険や地震保険に加入し、補償内容を確認しておく

 

防災対策は普段からの準備が重要です。家族や地域と協力し、防災に備えることが大切です。

 

 

防災グッズの準備ですが、自宅避難用と、持ち出し用の2つを準備しておくと安心すね

すぐに持ち出せる場所の確保と、家族全員の認識が大切です。

また、定期的に中身の確認も必要です

 

 

 

【自宅避難用の防災グッズ】

数日過ごすために必要な備蓄品を揃えておきましょう。

小さなお子様やお年寄りがいる場合は、ご家族に合わせて追加でご準備ください

・食料品・飲料水・衣類・救急用品・常備薬

・現金、貴重品・ヘルメット・ランプ・ラジオ・カセットコンロ

・簡易トイレ・調理器具・毛布、寝袋・タオル・軍手

・簡易トイレ・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・ビニール袋・ウエットティッシュ  etc.

 

 

【持ち出し用の防災グッズ】

持ち出し用は、自宅から避難場所まで自分達で持ち運ばなくてはいけません。

持ち出す荷物の重さを考え、必要最小限のものに絞りましょう。

家族で小分けしてリックなどに分けていれておくと、非常時にすぐ持ち出せますね。

・食料品・飲料水・衣類・常備薬

・貴重品・照明器具・ヘルメット・ラジオ

・タオル、洗面用具、マスク・軍手

・季節用品(カイロ、虫よけ等)・子供、高齢者に必要なもの  etc.

 

 

【避難経路の確認】

避難経路の確認は、災害が起こる前に事前にシュミレーションしておくと、「いざ!」という時、冷静に行動ができます。

各自治体の避難場所の確認と安全に避難場所まで行ける経路の確認を、地図をみながら家族で歩いて確認してみましょう

防災の日を機会に皆さんで話し合ってみましょう

『備えあれば憂いなし!』です。

 

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