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耐 震 ロ グ シ ェ ル タ ー ~葉山町の設計事務所・工務店アシストホーム~
住まいる通信2024年7月号
前号の住まいる通信では、建物の耐震診断についてお伝え致しました。耐震基準に対し自分の家の評価点を知る事で、どれくらいの地震に耐えられるか、どれくらいの補強工事が必要なのかの目安の1つになることをお伝え致しました。
耐震補強の工事をすることは安心にも繋がりますが、家全体の耐震改修工事は高額になる為、
なかなか工事に踏み切れない部分は、皆様お悩みの一つだと思います。
今回はひとつの部屋のみ耐震補強した「シェルター」についてお話しさせていただきます。
「シェルター」の存在は皆様よくご存じだと思いますが、日本のシェルター普及率は0.02%です
海外は核シェルターですが、普及率はスイス、イスラエルは100%で、アメリカやイギリスでも50%以上の普及率です。
耐震ログシェルターって?
大規模な耐震改修工事しなくても、一室だけシェルターにしておくことで、万が一の地震が起こり建物が損傷しても、シェルターの中にいれば身を守る可能性は非常に高いです。
特 徴
・105角製材を用いた耐久力のあるログ耐力壁で施工
・特殊な工法や材料を使用することなく施工
・建物が損傷していても、居住者の命は守られます
・避難所に行くことなく、自宅の耐震ログシェルターの中で生活が出来る
古い木造住宅で耐震がとても心配な方にはお薦めです
今まで発生した大地震でも、古い木造住宅が崩壊しているのをニュースでご覧になったことがあると思います。
1981年6月1日から「旧耐震基準」から「新耐震基準」に変更されました。
1981年以前の建物は「旧耐震基準」の為、「新耐震基準」の建物より地震に弱いです。
今回ご紹介させて頂きます「耐震ログシェルター」」は、地震に弱い建物にお住まいの方には、
『耐震補強効果』と『シェルター効果』があるので、耐震改修工事までは……とお考えの方には朗報ですね!
耐震ログシェルターの効果
仮に震度7の地震が発生した場合でも、耐震ログシェルターは「小破」の被害ですみます。
一室だけでも安全な住空間があれば安心出来ますね。
「耐震ログシェルター」は一室だけ耐震居住スペースを確保でき、工事費用も小コストで出来るので検討の価値はありますね。
耐震ログシェルターの移住性能として
万が一大地震が発生し、建物が損傷した場合の「耐震ログシェルター」のメリットは。
・避難所生活ではないので、プライバシーが確保される
・非常食や生活必需品の備蓄場所として使用し、地震があっても備蓄品が確保されて安心
・生活に必要な採光や通風も確保されています
・雨漏りに対する防水性能もあるので、雨が降っても安心
・戸締りが出来るので安心して生活ができる etc.
※大地震が発生した後、避難所生活を回避し、自宅で安心して住み続けることが出来るのは
復興まで先が見えない生活を送る中、精神的にも全然違いますね。
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