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ハウスダストの症状と対策
住まいる通信2024年3月号
ハウスダスト」の症状の原因となる
「ダニ」や「カビ」に注意
ハウスダストによる原因はホコリの他に、ダニやカビなどのアレルギーが考えられます。
ハウスダストによる「くしゃみ」や「鼻水」、「皮膚炎」、「結膜炎」などがあげられます。
どんなところに多く「ダニ」や「カビ」は潜んでいるのでしょう?
お布団や絨毯に潜むダニ
日本の約90%を占めるヒョウヒダニは、家のホコリや人の毛などを餌にして繁殖します。
ダニの死骸もハウスダストの症状を引き起こす原因となっています。
その他にまた、人やペットの毛、フケ、花粉もハウスダストによる症状の原因となります・
「ハウスダスト」対策をしないと
どうなるのでしょう?
ハウスダストが体内に入ると、体の外に出そうとするアレルギー反応がおきます。
風邪の症状と似ているのですが、ハウスダストの場合長期的に治りにくいことが特徴です。
例えばどんな症状がでてくるのでしょう?
・くしゃみ、鼻水、目のかゆみ
・せき、皮膚のかゆみや炎症
症状がひどくなると医療機関に行く必要があります。
症状が悪化しないために、対策方法をしっかり守って体調が悪くならないようにしましょう。
■ハウスダストの対策方法■
その1:室内のホコリや花粉を掃除するタイミングは?
ホコリは人の動きで舞い上がり、宙に浮いたホコリを吸い込んでしまいます。
一日のうちで、どのタイミングで掃除をするのが一番良いのでしょう。
出来れば朝起きた時にお布団から舞い上がったハウスダストを掃除することをお薦めしますが、日中学校や仕事で家に居ない場合、帰宅後に掃除機をかけることをお薦めします。
また、最初に掃除機をかけるのではなく、先にモップなどで床に落ちたホコリを拭きとっておきましょう。そうすることで、掃除機をかけたときに、ホコリや花粉の舞い上がりが最小限に抑えられる為です。
その2:お部屋の換気や空気清浄器を上手に活用しましょう
ダニやカビは高温多湿が大好きです。お部屋の空気がこもってしまうとダニやカビの繁殖に繋がります。
こまめに換気して、風通しの良い環境を作りましょう。
冬の寒い時期は換気の回数は減りますね。そんな時は空気清浄器をフル活用するのも1つの手段です。
その3:布団や絨毯の掃除はどうすればよいのでしょう?
布団や絨毯はお天気の良い日は天日干しをしましょう。
天日干しをしている間にお布団や絨毯が置いてあった場所を拭き掃除や掃除機で綺麗にしておきましょう。
天日干しの後は、掃除機をかけることで、ホコリやダニを吸い込むのでより効果があります。
■ハウスダスト対策のまとめ■
ハウスダストを放置していると、アレルギー性鼻炎やアトピーの原因になりかねません。
3つのポイントとして①発生を抑える ②取り除く為の掃除をする ③舞い上がらせない
掃除の順番や掃除用具を上手に使うことで、ハウスダストを抑えることが出来ます。
春は花粉に悩まされる季節です。ホコリ、ダニ、カビ、意外にも花粉対策も重要ですね。
外から帰宅したときは、衣類に付着した花粉を出来るだけ外で振り落としてから室内にはいりましょう。
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