住まいる通信2022年11月号

『耐久年数』の目安は何年くらい？

～あくまでも目安であり、住み方によってはもっと長く住むことができます～

・木造住宅：約30年～８0年　　・鉄筋コンクリート住宅：約40年～90年

【大切な家をより長く住むためには】下記のようなメンテナンスをするといいですよ

～例えば～

・早めのメンテナンス（外壁、屋根、シロアリ消毒、水まわり、雨漏れ等）

・定期的な点検（節目の年にプロの目で定期点検してもらう）

・家の中や外の掃除（掃除していて不具合が見つかる場合もありますよ！）

・水まわり、窓、サッシ、壁紙なども、年数と共に劣化するものの点検

屋根のメンテナンス時期

・スレート　   ⇒築8年～10年で塗装

・セメント瓦   ⇒築10年～15年で塗装

・瓦　　　     ⇒築10年～20年で補修

シロアリ消毒の保証期間

・5年が一般的

・消毒の時期はシロアリが発生する前の3月下旬～5月上旬頃が良い

外壁のメンテナンス時期

・モルタル　　　⇒築10年頃

・サイディング　 ⇒築10年～15年

・コンクリート壁 ⇒築5年～15年

窓サッシの交換時期

・築10年頃に点検

・遮音性や断熱性が低下したとき

・立て付けが悪くなった時

★補修部品の保有期限★

購入した製品には、補修部品の「保有期限」というものがあります。

部品によって期限は違うのですが、製造の打ち切り後から保有期限が決まります。

故障した場合、補修部品が期限切れて部品が無く修理が出来ない場合があります。

★室内設備や電化製品の耐久年数★ (目安)

製　品

エアコン　　　　　　　　　7～13年

冷蔵庫　　　　　　　　　　8～10年

トイレ（水まわり）　　　　    10年

ウォシュレット　　　　　　   7～10年

洗面台本体・(水まわり)　　  15年・(10年）

ユニットバス　　　　　　     15～20年

給湯器　　　　　　　　　　10～13年

キッチン本体（水まわり）        20年・（10年）

食器洗浄器　　　　　　　　10年

テレビ　　　　　　　　　　 6～8年

洗濯機　　　　　　　　　　7～8年

掃除機　　　　　　　　　　7～8年

耐久年数は目安です

水まわりは10年くらいで、経年劣化が始まります。

◎家電製品寿命の悩み

家電は年々省エネ装備に進化しています。故障した時、「修理？」・「買い替え？」

どちらか悩みますね。