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防犯対策は大丈夫?

2023.08.23

最近、治安が良いと言われている日本でも様々は犯罪が増加しているように思います。

住まいにおいても住宅等侵入犯罪が増加しています。

 

葉山・逗子・鎌倉などでも泥棒の被害報告が増えています。

どんな家が狙われやすいのでしょう?

また、どうやって侵入されるのでしょう?

住まいの安全&安心を守る為には、防犯対策をしっかり立てて、十分な対策をしましょう。

 

今回は、防犯対策についていくつか基本的なアドバイスをお伝え致します。

 

 

『泥棒に狙われやすい家』

 

 

 

こんな家は要注意

 

警察庁の報告では、一戸建て住宅が最も多く侵入されているようです。

どうして狙われやすいのでしょう?

該当するものがあれば、要注意です!

 

・侵入されても外から見えにくい高い塀や生垣がある

・防犯カメラが設置されていない

・カーポートの屋根から2階に入りやすい

・ゴミ捨て等の短時間に施錠せずに外出する

・玄関の鍵が1つだけ

・2階のバルコニーへ安易に登れる構造

・1階に雨戸の設置がなく、防犯ガラスでない

・長期雨戸が閉まったままで、外から見ても不在とわかる家

 

あくまでも一例ではありますが、該当する箇所があれば早めに対策を考えましょう。

 

 

泥棒が嫌がる家の特徴は

泥棒の犯行時間は5分以内で侵入出来そうな家を下見しています。

1階から侵入するケースが多いので、番犬がいる家や、防犯カメラが設置している家、

玄関の鍵が2つある家は侵入に時間を要する為、泥棒は諦めます。

 

通行人から不審者が入っていることが見られやすい家にするために、生垣や塀は低めの方がお薦めです。

 

 

どのように狙う家をみつけるの?

泥棒はどこを下見しているのでしょうか?

・同じ時間に家を留守している家

・侵入後すくに逃げられる立地やルートの確認

・侵入していても外から見られない

・通行人が少ない

・インターホンや電話で在宅か不在かを確認する

・郵便物がたまっている

 

泥棒が下見の際に「マーキング」を付けるケースもあります

 

「マーキング」とは?

泥棒が下見の際に、高齢者や一人暮らしの家、日中不在の家などの情報を暗号や記号など、表札や玄関まわりの隠れた場所にマークやシールを貼ったりするケースがあります。

このようなマークやシールが貼られていないか。家の周りを確認してみましょう。

見つけた場合は、すぐに消しましょう!

 

 

『泥棒の侵入手段』

 

 

 

どこからの侵入が多いの?

 

泥棒の3つの手口として

・空き巣‥‥家人が不在の住宅の室内に侵入し金品を盗む

・忍び込み‥‥家人の就寝時に住宅の屋内に侵入し金品を盗む

・居空き‥‥家人が昼寝や食事をしている隙に屋内に侵入して金品を盗む

  

この3つの手口の中で一番多いのが「空き巣」がです。

 

泥棒が入りやすい時間帯として

・空き巣‥‥10時~12時頃

・忍び込み‥‥0時~3時

・居空き‥‥9時~22時

 

侵入のされ方にもこんなに時間帯に幅があります。

常に泥棒に入られないように注意する必要があります。

 

 

侵入手口で多い「窓ガラス破り」3つの手口

 

「ガラス窓」を狙って泥棒は侵入してくるケースが多いのですが、

どのようにガラス窓を破るのでしょう。

ここで3つの「窓ガラス破りについてご説明しましょう。

 

・「打ち破り」

ドライバーやバールなどの道具を使ってガラスを割り、隙間から手を入れて鍵を開け

て侵入する方法です。

 

・「こじ破り」

ドライバー等の先のとがった物で、窓ガラスとサッシの境に穴を開け、その隙間から

指をいて解錠する方法です。

こじ破りは、打ち破りほど大きな音を出すことがないので、周りに気づかれにくい

こじ破りは、窓ガラスだけでなくドアの隙間に入れてこじ開けることも出来るます

 

・「焼き破り」

バーナー等でガラスを熱し、瞬間冷却スプレーなどで急激に冷やすことでガラスを割

り、解錠する方法

この方法は短時間でガラスが割れ、それほど音も出ないので侵入しやすい方法

 

 

『防犯対策にはどのような方法があるの?』

 

 

 

窓の防犯対策

 

一番狙われやすい「窓」。どのような対策があるのでしょうか。

1つ目は「ガラスを割られない対策」です

外からガラスを簡単に割られないようにするためには

  「防犯フィルム」・「防犯ガラス」・「シャッター、雨戸の設置」等があります。

 

【防犯フィルム】

防犯フィルムを貼ることで、窓ガラスを割る時間がかかる為泥棒は嫌がります。

防犯フィルムであれば、お手軽な費用で比較的簡易貼ることが出来ます。

注意点として、A3以上の大きさの防犯フィルムを購入してください。

サイズが小さいとフィルムが貼られていない部分を割られ手を伸ばして鍵を開け

られてしまうからです。

またシートの厚みも350ミクロン程度のものを選びましょう。

 

  【防犯ガラス】

   防犯ガラスには3つの効果があります。

「耐貫通性」・「飛散防止効果」・「脱落防止効果」

泥棒が侵入をあきらめる可能性が高く、万が一割られても二次的な被害がおこりに

くいことがメリットです。

 

防犯ガラスにもいくつか種類があります。

・ガラスの表面に特殊なフィルムが貼られているもの。

・ガラスとガラスの間に合成樹脂が入って固定されているもの

・強化ガラス(通常のガラスよりも熱処理で割れにくくしているもの) etc.

  

【シャッター・雨戸】

シャッター・雨戸を設置することで、短時間で侵入出来る家を狙う泥棒にとって

シャッター・雨戸があると時間がかかるので敬遠します。

出来れば2階の窓にもシャッター・雨戸があるとより安心ですね。

 

シャッター・雨戸の設置は防犯フィルムや防犯ガラスと比較すると費用が掛かり

ますが、防犯対策だけでなく、台風の時に大雨や飛来物から家や窓ガラスを守って

くれます。

 

葉山や逗子は海からの風が強いので、シャッター・雨戸を設置しておくと安心ですね。

 

 

ドアの防犯対策

玄関前は外から見通しが悪くないですか?

玄関の鍵は2つ以上設置していますか?

 

玄関がひと目の付きにくい場所は、ピッキングに時間をかけることが出来るので狙われるポイントです。

また、鍵が1つしか付いていないと簡単に侵入出来るため狙われます。

 

設置する鍵も構造が複雑な防犯性の高い鍵の設置をお薦めします。

例えば

・カード式や電子ロック式

・ロータリーシリンダー(見た目は一般の鍵穴と似ているが防犯性が高い)

 

 

防犯カメラやセンサー付きライトの設置

 

防犯カメラとセンサー付きライトの両方が設置されていると、犯罪抑止に大きく貢献することでしょう。

 

防犯カメラの設置場所として、玄関や人の出入口に取り付けることで侵入を防ぐことが出来ます

防犯カメラは出入口を映すようにすることで、侵入者が映るので泥棒も敬遠します。

 

またセンサー付きライトは、夜間侵入者を感知してライトが点灯することで、近隣住民や、通行人から

存在がわかってしまいます。よって侵入しにくい状況になります。

 

 

『まとめ』

 

泥棒は侵入しにくい家は狙いません。

防犯対策を強化している家!と外から見てわかる対策をしましょう。

 

最近、葉山や逗子でもグループ泥棒に侵入された報告があるそうです

数人で侵入されると命の危険もあります。

「泥棒に狙われない家」対策は大変重要です。

 

以下のような点に注意しましょう。

・少しの外出でも鍵はかけて出かけましょう

・外出時にはドア、窓の鍵の施錠は忘れずに

・訪問者に慎重に対応しましょう

・セキュリティーや防犯カメラを設置しましょう

・貴重品は目立たない場所に保管しましょう

・長期の外出の際は、ご近所や両隣の方に声をかけておきましょう

・SNSなどで旅行や外出を公開しないようにしましょう。

 

この機会に泥棒に狙われやすい「窓」や「ドア」の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

もし防犯対策のことで、ご相談されたいことがございましたら、お気軽に弊社までご連絡

下さい。

防犯対策のご提案をさせて頂きます。

また補助金をつかって工事が出来る場合もありますのでご相談下さい。

 

湘南地域の葉山、逗子、横須賀、三浦、鎌倉、横浜にお住まいの方は、実績のある

(有)アシストホームまでご連絡お待ちしております。