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お知らせ

「葉山町で使える住宅改修の補助金を徹底解説!」

2022.04.08

 


国や住んでいる町から受けられる補助金や手当ってもらえるならもらいたいけど申請が面倒だと思っていませんか?申請を受けする機関、場所や方法が異なり個人的に申請をするのはハードルがなかなか高いですよね。
「補助金申請のための書類をそろえるのが面倒」「対象の助成金があるか調べる時間もないし」「そもそも自分がもらえる助成金なんてあるのかしら」と日常が忙しいと補助金は自分に関係ないと思ってしまいがちですが、実は知らないと損してしまうものがあるのです。
葉山町のホームページには葉山町の住民や葉山に関係する方を対象とした補助金の内容がまとまって記載されていますし、定期的に町の広報誌でも紹介されていますが、今回ここでは住宅に関係し、住宅をリフォームするときに使える補助金について一部を紹介いたします。また町内の施工会社で補助金申請過去1000件以上の実績があるアシストホームだから「任せて安心!」と思われる事例も紹介いたします。

葉山町の助成金で住宅でお住まいに関係するものは何があるの?

お住まいに関係する助成金は多く存在します。「ブロック塀撤去助成金」「いけがき設置助成制度」「民間木造住宅の耐震補助事業」など葉山町のホームページを調べると、もしかしたら自宅の工事に関係するかも?と思う内容もありますが、ここでは特に以下の3つをとりあげてご紹介します。

住宅リフォーム資金補助制度

 町内施工業者に依頼いただくことで、20万以上(税抜額)の工事で5万円が補助される制度です。

在宅高齢者住宅改修費助成制度

 町内施工業者に依頼いただくことで、在宅高齢者の住宅改修費用の2分の1が補助される制度です。   (上限10万円まで何度も申請できます)

介護保険の住宅改修助成制度

 登録工事者に依頼いただくことで、介護保険対象の住宅改修を20万円(税抜額)の住宅改修費用に対して1~3割の負担で工事ができる制度です。

補助金を受け取るためにはどうしたら良いの?

補助金の概要は分かったけれど、これらの補助金を実際に受け取るためにはどのようにしたら良いのでしょうか。

町内の施工業者を選ぼう!

葉山町の住宅リフォーム関連の補助金は町内の施工業者に依頼することが支給の条件になっているケースが多いです。各自治体により内容が異なりますが、葉山町にお住まいの方はぜひ町内の施工業者に依頼されることをおすすめします。

実際にあった例をご紹介します。
階段の上り下りに不安を感じ始めたというお客様からの依頼で屋内階段と屋外の玄関までのアプローチに手すりの設置を計画しました。今まで補助金を利用し住宅リフォームをしたことがない、介護保険対象者ではないとのことでしたので、 在宅高齢者住宅改修費助成金が対象になる可能性があるとご案内し、申請のサポート②をし助成金を得られて喜んでおられました。
その方から隣人が同じような工事をしたけど「隣の市の工務店に依頼したため助成金利用ができなかった」「補助金の支給対象が町内の工務店の工事利用に限ると知っていたら・・・」と残念がっていたそうです。
このように、せっかくの補助金支給の機会を逃さないためにも、ぜひ町内の施工業者にご依頼ください。

対象の工事例は?

実際に補助金が適用された工事の内容をご紹介します。

住宅リフォーム資金補助対象工事例

階段、浴室、トイレ手摺設置工事 施工費用:315,700円、補助金支給額:50,000円

その他対象工事例 :浴室、キッチン、トイレ、給湯、屋根塗装、ふき替え、バリアフリー改修、耐震改修等

在宅高齢者住宅改修対象工事例

屋内階段および玄関手摺設置工事 施工費用:183,700 円、補助金支給額:91,850円

その他対象工事例:手すり取り付、段差解消、床・通路面材料変更、扉の取り換え等(老朽化は対象外)

介護保健の住宅改修対象工事例

屋内階段および玄関手すり設置工事 施工費用:210,100円、補助金支給額:180,000円(要支援1)

その他対象工事例 :手すり取り付け、段差解消、滑り止め防止・移動の円滑化、扉・洋式便器などへの取り換え等

助成金申請およ及び工事の流れ・スケジュール

次に、補助金申請~工事の流れ、スケジュールについてご紹介いたします

 3つの補助金で共通の流れ

補助金申請~助成金受給までの流れは、どちらの補助金を選んでいただいても、基本的には以下のようになります。介護保健居宅介護住宅改修の場合は申請時にケアマネージャーによる理由書と施工会社よる改修計画の図面が必要です。

1⃣ 申請時に必要なもの(申請書類、工事前写真、見積書)をご用意いただきます。
2⃣ 申請書を町役場に提出していただきます。(アシストホームが代行できます。)
3⃣ 申請許可書がお客様に郵送されます。
4⃣ 申請許可後、工事の工程をお客様に連絡いたします。 
5⃣ 実際に工事を行います。
6⃣ 工事完成後に工事代金のお支払いをしていただきます。
7⃣ 補助金受給申請(領収書コピー、工事後写真、完了報告書、資金補助金申請書(お客様入金口座記載))を町役場に提出して頂きます。 基本的には工事後の申請には個人情報の入金口座の提出があるため申請者ご本人が町役場に提出して頂きます。


ポイントは、工事をする前に町役場に申請すること。工事中や工事が終わってからの申請はできません。また申請してから受理されるまで 1 週間くらい時間がかかり、その後工事スケジュールの調整をしますので時間にゆとりをもって計画し工事依頼をすることをお薦めいたします。また補助金には審査があるため申請をしても必ず受け取れるわけではないということも理解しておきましょう。

 

続いて、年間における補助金予算状況の違いもご説明します。
一言に補助金と言っても予算の出所や性質が異なるため事情がわかりにくいですが、年度初めに近いほどゆとりがあると理解しておけばいいでしょう。

① 住宅リフォーム資金補助制度

通常 3 月の年度末に議会で補助金が承認され次年度の 4 月から申請できますが、予算に限りがあるため例年秋から年末にかけて予算がなくなることが多く、その後議会で追加予算承認されればまた申請できる補助金になっていますので工事の時期、申請する時期には注意が必要です。

② 在宅高齢者住宅改修費助成制度

年明けの年度末になると予算の関係上徐々に申請できる枠の件数が少なくなってくる傾向にありますので、年度末は申請する前に町役場に問い合わせした方がいいでしょう。

③介護保険の住宅改修費助成制度

介護保険における住宅改修は国の補助金であり通年となっているため時期は関係ありません。

補助金申請における注意点・確認事項

リフォーム補助金を申請する際の注意点、確認事項をチェックしてみましょう!

補助金申請ができない/採択されないパターンもある

補助金申請ができないこともありますので、以下の点にご注意ください。

1)工事する場所は過去10年以内に補助金を利用した場所ではないでしょうか?

   ⇒理由 補助金は国から充当されており、町の補助金とあわせて支給されています。補助金適正化法という法律で概ね10年間、申請者が利用することを目的として定めらており重複して補助金を申請することができません。重複した場合は過去の補助金を返納していただく可能性が生じます。

2)申請される方は工事をする建物の所有者ですか?

   ⇒理由 所有者が申請者と異なる場合は所有者の同意が必要で、所有者の固定資産情報を確認するために課税台帳などを町役場では閲覧します。

   ※賃貸や所有者がお住まいの方と違う場合でも所有者に相談して許可があれば助成金を利用してリフォームができる場合があります。

3)補助金の審査のために町役場は申請者の課税台帳を閲覧することに同意しますか?

   ⇒内容 町税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料、下水道使用料及び汚水処理施設使用料の納付状況、固定資産情報を町の職員が申請者世帯の課税台帳等について調査照会、閲覧します。

  ※補助金は審査があり、申請しても必ず補助金が下りるものではありません。

  ※補助金の予算がなくなり補助金が支給されない場合もあります。

 

対象の補助金を見きわめる/使い分けることが必要

同じ手すりの設置工事だとしても①②③のどれでも申請をすることはできますが、申請者の状況によって補助金の使い分けをすることをお薦めします。介護保険に認定されてしまうと在宅高齢者住宅改修助成金は使えなくなりますので補助金の申請の順番が大切です。

住宅リフォーム資金補助制度はお住まいの建物に一度だけ申請できるものとなります。工事費が20万円以上で5万円の助成金が支給されます。

在宅高齢者住宅改修費助成金は65歳以上で住宅改修の費用2分の1(上限10万円)が支給されます。

介護保険の住宅改修は申請対象者の年齢と介護度合で申請可能かどうか?また補助割合が決定されます。また申請の際にはケアマネージャーによる理由書も必要な申請書ですので、個人で申請するのは難しいものになります。

①は葉山町の産業振興課で②③は福祉課に申請します。申請場所も書式も違うのも申請ハードルが高いかもしれませんね。

葉山町の補助金申請に迷ったら、ぜひアシストホームへご相談ください

「葉山町の補助金の徹底解説!」と言ってもやっぱり補助金は複雑で面倒だと思ってしまう内容だったかもしれませね。でも大丈夫です。
創業1960年葉山の住宅施工会社、補助金申請実績1000件以上のアシストホームにご相談をいただければ状況にあった補助金を選択して申請するお手伝いを無料でしております。③介護保険の住宅改修は登録施工業者のみが行える工事ですが葉山以外にも近隣の鎌倉、逗子、横須賀、横浜に登録していて施工実績もありますのでまずは気軽にご相談をしてみてはいかがでしょうか?