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外壁塗装についての注意点 ~葉山町の設計事務所・工務店アシストホーム~
住まいる通信2025年5月
お家の外壁が色あせてきたり、ひび割れ箇所が見つかったなど、外壁塗装でお悩みの方はいらっしゃいませんか?外壁塗装に適した時期はいつ頃がよいのでしょう?
いくつか外壁塗装の疑問についてご紹介致します。
外壁塗装は、春(3~5月)と秋(9~11月)が適しています。
今の季節は気温や湿度が安定しており、雨の日も少ないため、塗料が乾きやすく、計画通りに塗装工事が進みやすいです。
【外壁塗装の適した時期の理由】
- 雨の日が少なく、気温や湿度が比較的安定している
- 塗料が乾きやすい季節
- 工期が最短で済む
【外壁塗装の注意点】
- 繁忙期は業者が忙しいため、思い通りの日程が組みにくい。
- 梅雨(6月)や冬(12~2月)の閑散期は、工事の日程に空きが多いため、価格交渉がしやすい傾向にある
【外壁塗装の時期のアドバイス】
- 「春」や「秋」の季節に外壁塗装工事をされることをお薦め致します。
- 閑散期を狙う際は、キャンペーンの有無などにも注目してみてください
【外壁塗装をするタイミング】
- 外壁の色あせは、塗膜の劣化が始まっている証拠でもあります
- チョーキング 外壁を触った時に白い粉が手につきませんか。塗装の表面が劣化しています
- クラック(ひび割れ) 外壁のひび割れを放置すると、雨水が侵入しカビや雨漏れの原因になります
- シーリング部分の劣化 目地部分からの雨水の侵入の恐れがあります
※上記の症状がある場合、劣化がひどくなる前に早急に専門家に相談してみましょう。
◆外壁塗装の種類と特長
外壁塗装にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や耐久性、価格が異なります。
以下は主な外壁塗料の種類とその特徴です。
●アクリル塗料
特徴: 価格が安いが耐久性が低い(5~8年程度)
適用: 一時的な塗装や頻繁に塗り替えが必要な場所に適しています
●ウレタン塗料
特徴: 柔軟性があり、曲面にも塗装可能。耐久性は中程度(7~10年)
適用: コストを抑えつつ、ある程度の耐久性を求める場合に適しています
●シリコン塗料
特徴: 耐久性が高く、価格と性能のバランスが良い(10~15年)
適用: 一般住宅で最も人気のある選択肢
●フッ素塗料
特徴: 耐久性が非常に高い(15~20年) 価格は高め
適用: 長期間メンテナンスを減らしたい場合に最適
●無機塗料
特徴: 耐候性・防汚性に優れ、燃えにくい。耐久性は15~25年
適用: 高品質な仕上がりを求める場合
●光触媒塗料
特徴: セルフクリーニング機能があり、汚れが付きにくい
適用: 美観を長期間保ちたい場合
◆外壁塗装の金額Q&A◆
<一般的な外壁塗装工事の費用は、住宅の大きさや使用する塗料によって異なりますが以下が目安です>
- 30坪の住宅: 約60万円~90万円
- 40坪の住宅: 約90万円~120万円
- 50坪の住宅: 約120万円~150万円.
※塗料の種類や耐久年数によっても費用が変わります。
例えば、シリコン塗料は比較的手頃で耐久性が高く、フッ素塗料や無機塗料はさらに長持ちしますが、費用が高くなる傾向があります
塗料選びは、建物の環境や予算、メンテナンスの頻度などを考慮して行うことが重要です。
どの塗料が最適か迷ったら、お気軽にご相談ください。
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