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定期点検の重要性について
住まいる通信2024年11月号
11月に入り、秋の終わりから冬の始まりを感じる季節です。日本では紅葉が見頃を迎え、多くの観光地で紅葉狩りが楽しめます。年々春夏秋冬の「春」と「秋」の過ごしやすい季節が短くなっているように感じます。過ごしやすいこの季節、少し遠出するものいいですね。
今回は、家の定期点検の大切さについて特集致します。
家の定期点検は、住まいの安全性や快適性を保つために非常に重要です。
弊社新築のお客様への定期点検として(6カ月、1年、2年、5年、10年)点検をさせて頂いております(10年以降の点検もご希望によって行っております)
定期点検の重要性の理由をいくつか挙げてみますのでご参考にしてみてください。
1.早期発見と予防
小さな問題を早く発見できます。水漏れや外壁の劣化などは、初期段階で対応すれば工事をする箇所も小さく、修繕費用も低く抑えられます。
また大きなトラブルを防ぐことが出来ます。
2.住宅寿命の延長
構造や外部の劣化を早期に対処することで、住宅の寿命を延ばす事が可能です。
特に、屋根や外壁など、外部環境にさらされる部分は定期的なメンテナンスが必要です。
3.安全性の確保
住宅の構造劣化は、地震や強風などのリスクにも直結します。
また電気、ガス設備の不具合は、大変な事故を引き起こす可能性があります。
早めの定期点検を行うことで、これらのリスクを減少させることが出来ます
4.快適な住環境の維持
住宅の各部分が適切に機能しているか確認することで快適な住環境を維持することが出来ます。換気や
断熱の不具合は健康に影響を与えるため、これらの確認も重要です。
住宅の定期点検を怠ると、安全性の低下を招く可能性がある為、
計画的に点検を行うことをお薦め致します。
戸建住宅の点検チェックシート
施工業者さんに定期点検してもらう前に、事前に下記のチェックシートをご参考頂き、一度家のまわりや家の中を点検してみましょう。気になるところがあれば施工業者さんに相談してみましょう。
リフォーム時期の目安
- 外壁・屋根⇒日当たりによって劣化具合は変わってきますが、10年~15年で塗替え
- 給湯器⇒7~8年で取り換え検討期間です。
- ユ二ットバス⇒15年~20年で取替え検討時期。
水栓は7~8年前後で不具合がでる可能性もあります。
- キッチン⇒15年~20年で取替え検討期間。
その他コンロ点火不良、レンジフードの誤作動、扉のたてつけ不具合など。
- トイレ⇒10年~15年で取替え検討時間。
その他ウォシュレット不具合、便器、タンクの水漏れ
※上記はあくまでメーカー目安です。
仕様頻度や環境によって劣化具合は異なります。
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